ゼムノビッチ・ズドラヴコ監督就任!!

はじめに

決まりましたね!

思ったよりも早く、そして想像していたよりもずっと良い監督が来てくれたと思います。

エスパルスでゼムノビッチ監督の後に大木監督、行徳監督が就任しているのでその辺りの人脈が残っているんですかね?

となると今回の人選には大木監督が尽力してくれたのではないかと思います。

今回はそんな喜びを込めて、ゼムノビッチ監督の紹介をしていきたいと思います。

プロフィール

まずは簡単にプロフィールから、
国籍:セルビア
出身:ユーゴスラビア
生年月日:1954年3月26日(65歳)

現役時代はユーゴスラビアで32歳までプロ生活を送っていますが、特に目立った活躍はしていないようです。

引退後、ユーゴスラビア1部リーグで3クラブの監督を務め、全てのクラブで優勝しています。
その頃にオシムさんとの親交があったようですね。

日本には1995年に来日し、1999年からエスパルスの下部組織で総監督、2000年にトップチームの監督に就任しました。
Jリーグでの監督経験はエスパルスでの2年間だけですが、その2年でゼロックス・スーパーカップ、天皇杯を制しています。

その後はエスパルスのテクニカルアドバイザーに就いていますが、2016年より関東1部リーグのVONDS市原の監督に就任し、準優勝、優勝、準優勝と好成績を収めているようです。


この経歴を見ると、非常に勝負強い監督という印象で、なぜエスパルス以外のJクラブで指揮を執っていないのかが不思議に思えます。

エスパルス監督時代

FC岐阜のサポーターとして重要なのは、この監督がどんなサッカーを目指していくのかというところだと思います。

まず参考にするのはエスパルス時代。
天皇杯を優勝した時のメンバーはこんな感じです。

な、なんて、懐かしい選手たちなんでしょうか…
私がドリームキャストのサカつくを一心不乱にやっていた頃の選手たちではありませんか。
たしかにこの頃のエスパルスは強いイメージがありますね。
戸田をDFからボランチにコンバートしたのもゼムノビッチ監督とのことで選手の適性を見極めるのが得意なんですかね〜

2001年 コメント集

次に2001年のハーフタイム、試合終了後のコメントをまとめてみました。

ちなみにこの年のエスパルスは1stステージ、2stステージともに4位という結果でした。

ハーフタイム

●良いプレーができている。後半も自信を持って、最後まで戦うこと。

●セカンドボールをしっかり拾うこと。

●細かいパスをしっかりつないでいこう。

試合終了後

●予想した通り、難しいゲームになった。内容的には五分五分だったが、チャンスをモノにできなかった。特にクロスボールの質が今日は良くなかった。

●プレーの内容は悪くなかったし、決して悲観的になるようなものではなかった。Jリーグはまだ今日開幕したばかりである。前向きに次節に挑みたい。

1stステージ 開幕戦 対柏戦 ●1-2

ハーフタイム

●攻守の切り替えが遅い。特にボールを奪ったらもっと早く攻撃に移ること。

●しっかりパスをつないで、高いリズムでプレーしよう。

試合終了後

●予定通り、困難なゲームになった。特に両サイドのスペースをガンバが上手く埋めていたために、サイド攻撃が機能しなかった。よって中央突破することを指示していた。

●前半は多くのチャンスを作ることが出来たが、活かす事ができなかった。逆に後半はPKを含めて多くのピンチを招いた。そんな中、延長に入って局面を打開するためにバロンを投入したが、最後に彼が押し込む事が出来た。

●今日の結果には満足しているが、もっと良いプレーができたはずである。特に攻守の切り替え、そして空いたスペースの有効利用など、今後修正すべき課題は多い。

1stステージ 第5節 対G大阪戦 ○1-0 4連勝

ハーフタイム

●良いペース。後半も同じリズムでプレーしよう。

●もっとサイドチェンジを多用しよう。

●スペースが十分にあるので、そのスペースをもっと上手く使っていこう。

試合終了後

●サンフレッチェの3トップに対応するために、あえて今まで通りの3-5-2で臨んだ。それは5人のMFによる数的優位によって中盤を制すること、そして前線からプレスを掛けて最終ラインからのパスの精度を低くすることを目的としていた。その戦術が効を奏した。

●前半戦った中で攻撃の時のスペースが十分にあったので、それを有効利用するためにキープ力に優れ、スペースへのパスセンスがある澤登を入れた。

●今日はチームの柱とも言える代表3選手が帰ってきたことで、チーム全体が高いモチベーションを持って戦うことができた。

1stステージ 第13節 対広島戦 ○5-1

ハーフタイム

●もっと走って努力することが必要である。そしてさらに高いリズムでプレーし、いつも通りの自分達のサッカーをやること。

●相手のロングボールへの対応をしっかりし、そのセカンドボールを絶対に拾うこと。

試合終了後

●完敗だった。選手達に戦う姿勢が感じられず、まるでトレーニングをしに来たかのようだった。

●選手達がプロらしくない姿勢で戦っている以上、選手交代などをしても効果は無い。チームの中心であるベテランや代表選手達のプレーが悪く、推進力となり得なかった。

2stステージ 第13節 対広島戦 ●0-3 3連敗

ハーフタイム

●まず落ち着くこと。

●前半の終盤は良いリズムでプレーできていた。後半も同じリズムを維持すること。

●相手エンドでのプレスをもっと厳しくすること。

●パスを細かくしっかりつないでいこう。

試合終了後

●観客の皆さんには面白いゲームになったと思うが、ベンチにいる我々にとっては大変なゲームだった。セレッソは素晴らしいチーム。素晴らしい対戦相手に感謝したい。

●前半の最初はセレッソペースだったが、徐々にエスパルスもペースをつかみ先制することが出来た。そして後半に追加点を入れたが、その後引き気味になって相手の猛攻を受け、2点を奪われてしまった。そして延長戦になったが、延長戦に入る前に選手達にゲキを飛ばして気持ちを高めた。その結果、勝利することが出来た。

天皇杯決勝  対C大阪 ○3-2

2002年 コメント集

この年は1stステージ7位、2stステージ12位で総合8位でした。

ハーフタイム

●セットプレーから先制されたが、悪くはない。

●もっと球離れをよくしてスピーディでシンプルなプレーをしていこう。

●セカンドボールをいかに拾うかがポイントである。

試合終了後

●未だ負け無しの両チームの戦いで、非常に厳しいゲームになった。素晴らしい選手を抱えるFC東京に対して、戦闘的に、アグレッシブに攻めた。先制はされてしまったが、最後まであきらめなかったことが勝利につながったと思う。

●FC東京は終盤、集中力が欠けてきたようだったので、ゴール前で冷静な仕事ができるツビタノヴィッチを投入した。それに加えてエスパルスはフィジカル的に十分な準備ができている。それが効を奏して、延長戦を制することができた。

●今日で3つめのVゴール勝利で、勝ち点では実質1敗と同じになってしまった。しかしこれからの試合は90分以内で完璧な勝利を目指したい。

1stステージ 第4節 対FC東京 ○2-1

ハーフタイム

●パスワーク、状況判断、相手ゴール前での動きなど全く良くない。しっかり切り替えて後半はエスパルスらしいサッカーを見せつけよう。

●1、2タッチでしっかりパスをつなぐこと。

●球ぎわをもっと強く激しくいくこと。そしてセカンドボールを絶対に取ること。

試合終了後

●これまでで最悪の試合だった。立ち上がりから終わりまで、チームとして機能すべき部分が機能しなかった。選手交代も功を奏しなかった。

●今日は選手たちのモチベーションが低かった。これはモチベーションを高く保てなかったという準備不足であり、選手が悪い訳でなく私自身の責任である。

●とにかく気持ちを切り替えて、前向きに次節に臨みたい。

1stステージ第5節 対名古屋 ●0-4

ハーフタイム

●戦闘的な姿勢という、最も基本的な部分が欠けている。気持ちを切り換えて、100%の力で戦おう。

●マークの受け渡しをしっかりすること。

試合終了後

●今日は神戸にとっては大事な試合だった。よって彼らは戦闘性を始め様々な要素において我々を上回っていた。逆にエスパルスはいつも通りの仕事が全く出来ていなかった。

●後半は若干良くなったが0-3という結果を見ても、不十分だったと言える。選手のモチベーションも低かったが、これは私の責任である。

●リーグがこれで終了した。シーズン通して必要な成果は得られなかった。この責任は全て監督である自分にあり、この責任をとって私は今期をもって辞任する。天皇杯については責任を持って指揮を執る。この2年間、素晴らしい選手、スタッフ、ファンに囲まれ、素晴らしい環境の中で仕事が出来たことを心から感謝したい。

最終節 対神戸 ●0-3

コメントの内容から分かることはつなぐパスサッカーを重要視していること、自分たちのサッカーを貫くよりは相手に合わせて戦術を変えていくタイプのように感じます。

しかし、これはあくまで20年近く前のゼムノビッチ監督のコメントですので、考え方も現代サッカーのトレンドも変わっていますのであくまで参考程度の情報だと思ってください。

その他の情報

では最近の情報はないのかな〜っと調べてますと、さすがネット社会!多くはありませんが、ちらほらとゼムノビッチ出没情報が出てきました。

主には各育成年代への指導情報ですね。講習会や講演会を各地でおこなってきたみたいですね。

外国籍の方ではありますが、日本での生活も長く日本サッカーについて熟知しており、日本語も堪能のようで、通訳は必要としていないとの情報もありました。

最後に

私は正直、今回の監督就任で初めて知った方ではありましたが、調べると日本サッカーに深く関わってみえる方でした。

育成年代にも多く関わっていることもあり、若手の多いFC岐阜にとっては最適な人選と言っても良いのではないでしょうか?

また強化の側面から見ても、エスパルスのテクニカルアドバイザーを長年経験していることから、エスパルスからのレンタルも期待できるかもですね。
平墳迅選手、伊藤研太選手を貸してもらえませんかね。

J3優勝に向けて上々なスタートを切ってくれたと思いますので、ここからは強化の部分で流出を防ぎながら、ゼムノビッチ監督のもとで新たなFC岐阜の文化を育んでいってもらいたいと思います。




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